令和5年12月5日 記者会見
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1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
(問)補正予算で南鳥島海域のレアアースの採掘の実証試験が始まるということですが、今後の海洋の資源開発についての取組に関して、御所見があればお話を伺いたいと思います。
(答)補正予算で計上することができて、大変ありがたく思っております。
SIPの課題「海洋安全保障プラットフォームの構築」におきましては、南鳥島周辺海域の深海底、約6,000メートルの海底からレアアース泥を回収する技術開発に取り組んでおります。令和7年度中に、実際の南鳥島海域約6,000メートルの海底からの揚泥の技術実証に向けて準備を進めております。
今回の補正予算ですが、その際に必要となります遠隔操作型無人機の製作を行うことといたしております。南鳥島を一つの拠点として、レアアースの生産システムを構築することを目指しています。将来的な鉱区の設定、すなわち国産レアアースの産業化に向けて、しっかり取組を進めてまいりたいと思っております。