令和4年12月2日 記者会見
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1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
(問)今朝、ワールドカップで、日本がスペインに勝利して決勝リーグに進出を決めましたけれども、大臣の受け止めをお願いします。
(答)非常に嬉しいです。今朝も閣議が普段より5分早く始まったのですが、朝早いと割と機嫌が悪い私にしては、今朝から絶好調でございます。
前回もそうでしたけれども、前半の苦しい時間をしっかりと耐えて、後半に攻撃に転じるという、その精神力の強さと、普段からの厳しい練習に耐えてこられた選手の皆様の御努力に心から敬意を表し、そしてありがとうと申し上げたいです。
(問)もう一つ、先日、大阪大学とアメリカの国際研究チームがレーザー核融合で大きな成果を上げました。これについても、御所感をお願いします。
(答)核融合というのも、エネルギー安全保障にも資する将来のクリーンエネルギーとして、大きな期待を持てる技術でございます。
一方で、核融合というのは開発途上の技術でもございます。プラズマが十分な高温を維持できるか、十分な時間、十分な密度を維持できるかという課題はございますけれども、今回、多様なアプローチで、国際競争がある中で、これは日米英で成功した事例です。大きな一歩を踏み出したということですから、とても嬉しく思っております。
御承知のとおり、日本政府でも核融合戦略の有識者会議を開催しております。核融合発電の早期実現、それから核融合産業は幅広くございますが、この育成、また新興技術など核融合技術群としての研究開発の強化について、今、議論しているところでございます。来年春頃の核融合戦略の策定に向けて、私たちも頑張っていきたいと思っております。