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2017年8月3日 記者会見

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〔質疑応答〕

 

<新総務大臣に望むこと>


問: 朝日新聞の上栗です。2点お願いします。先日の会見でいろいろとお話になったように、長い期間でもありましたし、様々な対策を打ち出されたのですけれども、特にこれは後任の大臣に引き継いでいただきたいと考えておられる政策がありましたら教えてくださいというのが1点です。
 もう1点、NHKなんですけれども、最先端の放送の技術を確立するという総務省の政策目標でお考えと、再送信というのは、皆さんとしては推進されてこられていると思うのですけれども、一方で、NHKの改革も必要だという非常に難しい局面での交代となるのですけれども、これのバランスについて、今後の政策にどのように期待されるかということを教えてください。


答: 新しく就任されます野田聖子大臣でございますが、御承知のとおり、郵政大臣としても御活躍でございました。情報通信・放送・郵政行政に大変お詳しい方でございますので、放送などの残りました課題についても、適切に対応していただけるものだと考えております。
 特に、引き継いでほしいものというのはございません。大臣になった方が優先順位を付けて取り組んでいくべき施策をお考えになるべきものだと思っております。10月頃の情報連携に向け、対応を総務省でも進めておりますので、ここはしっかりとお願いをできたらと思っております。

 

問: 読売新聞の中丸と申します。今の関連で、NHKについて1点だけお伺いします。三位一体改革という話をずっとなされている中で、どうしても受信料のあり方を含めて、根本的な議論に最後までどうもならなかったという印象を持っているのですけれども、その一番の原因というのはどこにあったとお考えですか。


答: 1号答申が出ました。2号、3号は答申案という状況で拝見を致しました。
 3点が揃えば、一定の方向性が見えてくるものと期待しておりましたが、まだ抽象的であると感じていますので、今後、NHKで多様な御意見を聞かれるものだろうと思っており、しっかりと議論を深めていただきたいと思っています。
 多くの民放各社、そして、特に地方局の皆様も含めて、しっかりとウィン・ウィンの関係で仕事ができる、そしてまた、何よりも視聴者にメリットが還元されるような、そういった方向性でお考えいただければ大変ありがたいと思います。
 これも新たに就任される野田大臣が方向性を示していかれるものでございますので、私の方から決めつけて申し上げることは差し控えさせていただきます。

 

問: 今の多様な御意見を聞くというところなんですけれども、ともすると、声の大きい民放、同業でライバルである民放の声というのが、目立って反対の声が聞こえるんですけれども、一般の視聴者にとっては、その意見によって同時配信が遅れていることは、必ずしもメリットばかりではないと思うのですけれども、最近の大臣の御発言を聞いていると、民放の声への配慮が非常に目立つように感じるんですけれども、一般の方とのバランスという点ではどのようにお考えでしょうか。


答: そのコストを、誰がどのように負担するかという視点が大事だと、私は考えております。一般の方全員が喜ぶような形になるのか、現在の受信料を使って対応をしていかれるのか、まだこのあたりがはっきりしません。一時的に無料にすることも書かれてあったり、受信料的なものになりそうなことも書かれてあったり。結局、コストを誰がどういう形で負担をするのかというところが明確に見えてこなければ、公共放送でございますから、必ずしも多くの視聴者の皆様にとってメリットのある形にはならないと考えております。もちろんパブリックコメントという形でしたら、多くの視聴者の皆様の方からの声にも耳を傾ける、そういう姿勢で臨まれるものと期待を致しております。

 

問: 通信文化新報の永見と申します。野田大臣ということで、郵政行政の引き継がれる課題、残された課題というのはどのように考えていらっしゃいますか。


答: 日本郵政グループがユニバーサルサービスをしっかり維持をしていかれると、その環境を作っていくということであると思います。

 

<退任の挨拶>

 

 最後になりましたが、大変幅広い所掌分野を担当する総務省におきまして、多くの優秀な職員たちに助けていただき、また、国会におきましても、与党・野党を超えて多く御示唆、御指導をいただき、1日1日丁寧に、懸命に働いてくることができたことを幸せに思っております。
 1,066日だそうでございます。2年11カ月に及びました任期中に、国会答弁が2,854回、法案は27件、NHK予算が3件ということで、すべて成立させることができました。激務ではございましたが、職務を全うすることができてありがたく思っております。
 そして、ここにいらっしゃる多くのマスコミの皆様にも、総務省の施策を適時取り上げていただいて、そのことにも、大変感謝を申し上げております。
 なお、総務省では、私の退任式を企画していただいていたらしいのですが、九州北部豪雨災害の復旧もあり、今週も大雨、地震もございました。消防庁、情報通信・放送部局等が大変な状況で対応してくれていますので、多くの職員に私の退任のために集まっていただくことにつきましては、大変恐縮に思いましたので、辞退をさせていただきました。
 そのような状況であり、公式の場でこうして皆様と御一緒するのは今日が最後になりますが、本当に長い間お世話になりましてありがとうございました。楽しかったです。
 皆様、お元気で益々活躍されますことを、お祈り申し上げております。
 本当にありがとうございました。

 

 

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