高市早苗政調会長 記者会見
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本日、政調審議会を開催しました。その概要のご報告です。
議員立法3本(瀬戸内海環境保全特別措置法の一部改正法案、学校図書館法の一部改正法案、女性が活躍できる社会環境の整備の総合的かつ集中的な推進に関する法案)を諮り、全てを了承しました。
なお、本日、鳥インフルエンザ対策本部を開催しました。
5月8日に終息宣言が出たものでございますが、鳥インフルエンザ対策本部で総括を行いました。
今回は、熊本県の大変素晴らしい対応と政府との連携、迅速な動きによって、非常に早く終息し、風評被害についても、マスコミの皆様のご協力もあり、大ごとにならずに済みました。
熊本県の対応が何故あれほどの規模で迅速にできたのかということを、できるだけ多くの我が党国会議員で共有したいということで開催しました。
熊本県から山中生産局長にお越しいただきまして、どういうことをこれまでやってきたのかというお話を伺いました。訓練も含めまして「事前の備え」というものが秀逸であったと思っております。
熊本県のご了解をいただきまして、ご提出頂いた資料を、鳥インフルエンザにつきましては全国どこで起きてもおかしくないことでございますので、各都道府県で参考にしていただきますように、また、関係者にも周知広報していただきますようにと、政調会長室から全国会議員に配信をしたところでございます。
私からは以上です。
【質疑応答】
Q:今日午前中に、竹島の早期返還を求める集会がありまして、第2次安倍政権 になって初めての集会ですが、後藤田副大臣も出席され、2月22日を竹島の日とする閣議決定をもとめることを採択したいということで開かれましたが、
改めて、政調会長はこのような集会が開かれる意義について、どのように思われますか。
A:我が国固有の領土について、多くの国民の皆様が正確な知識の下に意識を高めていただくことは、とても大切なことだと思っております。
今日開かれた集会については詳細を承知しておりませんが、日本国の領土について、正しい理解をする、そして必要な声を上げていくことは、我が国の外交にとっても大きな後押しになると考えています。
Q:原子力規制委員会の人事について、政府が案を示しましたが、幹事長から党内で議論しますとの回答がありましたが、党内ではどのような議論があったのでしょうか。
A:国会同意人事につきましては、国対(国会対策委員会)、議運(議会運営委員会)のマターでございます。
そちらでしっかりと議論がなされると思います。政調会からも人を出しております。
Q:政調で改めて会議を開いてということはございませんでしょうか。
A:その予定はございません。
以上