9:24~9:40 於:合同庁舎4号館6階会見室
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1.発言要旨
本日の閣議は、一般案件が2件、国会提出案件が5件、政令が5件、配布が1件あり、私どもからの主請議はございません。
本日は閣議前に、第1回自殺総合対策会議が開催されました。本日は第1回ということもあり、会長である塩崎内閣官房長官からのご挨拶の後、自殺総合対策大綱の案の作成方針について、御審議をいただき、決定いたしました。具体的には、平成19年6月までに大綱の案の作成を行うこと、大綱は自殺対策基本法が定める基本的施策を中心に政府が推進すべき自殺対策の基本的かつ総合的な指針を示すという位置づけで案を作成すること、大綱案の作成に資するため、内閣府において専門家の意見を聴取する「自殺総合対策の在り方検討会」を開催することです。この方針に基づき自殺総合対策大綱の作成に努めてまいりたいと考えております。
議題が終わりました後、各大臣から御発言がありました。伊吹文部科学大臣からは、教育現場における自殺対策について、文部科学省として検討会も開催しており、自殺事件の発生後の対応も含めて精一杯やるとともに、自殺の予兆を早期に把握することが大切であり、親御さんとお子さんの対話を是非とも御家庭でお願いしたいし、学校や塾の先生、子供たちが入っているスポーツ団体等の指導者に是非とも子供たちの変化を発見してほしいということで、関係閣僚が関係している団体もあるので出席閣僚全員に協力をお願いしたいという趣旨の御発言がございました。私どもといたしましては、自殺総合対策会議において、文部科学省の検討会の議論や教育再生会議での議論の成果をきちっと踏まえて大綱案に反映させたいという思いでございます。
冬柴国土交通大臣からは、自殺手段をいかに減らしていくかという意味で、お金はかかることですが、例えば駅の防護柵の整備がとても大切ではないかという趣旨の御発言がございました。
山本金融担当大臣からは、脳科学的な問題や、環境物質等の問題など、科学的なアプローチを是非とも検討してほしいという趣旨の御発言がありました。これは内閣府において設置する検討会の委員の先生方に私からお伝えしまして、幅広い視点を持って議論していただきたいと考えております。
私からマスコミの皆様へのお願いでございます。先般も一度、記者会見で申し上げましたが、連日、子供、それから学校の先生までが自らの命を絶たれる悲しい報道が続いております。報道の仕方によって自殺予防に十分寄与するという可能性もあります。センセーショナルな報道の仕方によって、若い人達が刺激を受けて、複数の自殺を誘発する危険があることも否めないように感じます。以前申し上げたとおり、お子さん方が自らの命を絶ってしまうことでこれだけ問題が大きくなるとか、周りの大人たちが気付いてくれるのではないかと受け取ってしまわれては、大変残念なことです。先般、WHOのガイドラインを配布させていただきましたが、報道機関の皆様におかれましても、プロの視点から、正確で必要な報道を行うということは大切なことだと十分認識いたしておりますが、様々な子供たちに生きる前向きなメッセージを御発信いただけたら、とてもありがたいと感じております。
私からは以上でございます。
2.質疑応答
(問)自殺総合対策会議の関係ですが、「自殺対策の在り方検討会」で議論する内容は、大綱の内容に限定されますか。
(答)議員立法の自殺対策基本法が成立した時に、閣僚会議の設置と、自殺総合対策大綱の取りまとめという基本的な方向性が入っておりました。自殺総合対策大綱を組み立てていくために、検討会で様々なお知恵をお借りするものでございます。ただし、大綱を決めていくのは、今日開催された閣僚会議でございます。
(問)自殺対策大綱について、教育現場での自殺が注目されています。短期的な具体策はございますか。
(答)それはないと思います。短期的な対応については、文部科学省がいじめ等も含めて学校現場での自殺問題に関する検討会がありますので、こちらの議論にも役立ててはまいりますが、私どもの仕事は、子供も含めて年間3万人を超えている自殺を社会的に防いでいく方法として、大綱を取りまとめていくのでして、短期的な方向を私どもが決めるものではございません。
(問)自殺の関係で、昨日も文科省に子供からとみられる自殺予告の手紙等が届いております。今日の会議で、出席した大臣から子供たちにメッセージ等の発言があればお聞かせいただけますか。
(答)手紙そのものについての御発言が会議の中で正式な発言としてあったわけではございません。会議前に少し話題にはなっておりましたが。
おそらくお子さんが手紙を実際に書かれて、手紙に書かれてあったとおりの思いを持っておられるとしたら、周りに気付いてほしいとか、一生懸命親や先生にも訴えたけれども、対応してもらえないというような事情があったのかもしれないと、拝察をしています。それは大人から見たら、もう少し頑張って生きていれば、大人になって違う環境もあると簡単に言えてしまうのかもしれませんが、子供さんたちにとっては、毎日の学校の場がほとんど自分の生活の場ですので、自分の全存在を否定されているような辛い思いがあるのだと思います。手紙については、文部科学省で一生懸命調査をされていると思いますけれども、もし同じような思いを持ってらっしゃるお子さんがいらっしゃるのであれば、子供さんにもプライドがありますから、なかなか自分が学校でいじめられているということを親や教師、スクールカウンセラーにも相談できないということがあるかもしれませんが、勇気を出して自分の気持ちを伝えていただきたいと思います。
自分のたった一度の人生を生き続けていけば、学校以外の新しい環境の中で仕事や人との出会いなど色々なことがあります。やはり命というのは自分1人のものではないです。私達が生まれてくるのに、両親が出会い、結婚して生まれてくる。それ以前に、おじいさん、おばあさんで4人います。曾おじいさん、曾あばあさんを含めれば8人います。もっともっと直系の御先祖様が数え切れないぐらいいて、その方々が1人でも大人になるまでに亡くなっていたら、今の私たちがここに存在していないです。びっくりするぐらいの幸運が続いて、たくさんの御先祖様がつないでくれた貴重な命ですので、どうか自分1人のものと考えずに、生き続けることが勇気だと思います。あなたたちの未来には本当に限りない可能性がありますので、何とか生き続けていただきたいと思います。
死んだら周りが騒いで何かが解決されると思い込まないでいただきたいです。政府も一生懸命に皆さんが不満に思っていることを何とか改善しようと思って頑張りますが、それでも、今騒がれても、10年経ち、20年経ったら、あなたの存在を覚えていてくれるのは、本当に身近な家族だけになってしまうかもしれない。命を絶つことってばかばかしいし、残念で、損です。1回きりの人生を大切に生きていただきたいと思います。
(問)話は変わりますが、下村副長官の日曜日の発言ですが。
(答)何かおっしゃったようですね。
(問)保育所の入所待機児童対策の見直しを求める中で、子供は母親が家庭で育てるのが望ましいのではないかとおっしゃいましたが、少子化担当大臣としてどう受け止めていらっしゃいますか。
(答)下村副長官が政府の記者会見でおっしゃったことでしたら、その記録が私のところに来ますが、外でおっしゃったことらしいので、その細かい文言は、新聞報道でしか私は拝見していません。私の立場としては、待機児童ゼロ作戦に向けて、政府は一生懸命やっているところでございます。少なくとも約2万人は待機児童がおり、待機児童の解消にはしっかりみんなで力を合わせて頑張っていかなくてはならない状況だと思います。
御家庭での子育てですが、ある時期、子供さんたちにとって、やはり母親の母性が大事な時期というのはあると思います。例えば、赤ちゃんにおっぱいをあげるのも、お父さんではできません。それから、赤ちゃんはおなかの中で長いことお母さんの心臓の鼓動を聞いていますから、やはり母親が直接抱きしめ触れ合うということは、より大事なのかもしれません。しかしながら、共働き家庭の方が多くなり、女性たちも生活のために働いている方もいるでしょうし、歯を食いしばってキャリアを確立したい人もいる中で、女性は仕事を辞めて家で子育てしろと言い切ってしまわれますと、仕事を続けられない、自己実現できないことを理由に子どもを産めないという話になるのであれば残念なことだと思います。
お父さんにも、お母さんにもきちっと産休や育児休業を取っていただくように、企業、事業主にも協力を要請したい。専業主婦であれ、働いている女性であれ、御家庭で子供さんを保育されるための応援は、力を入れていきたい点です。3歳未満児では、約85%が御家庭で保育されていますので、新しい少子化対策の家庭保育に関する支援として御承知かと思いますが、子育て初期の家庭に関して1軒残らず訪問して状況を見て、支援のプログラムも紹介していくとか、全家庭を対象とする子育て支援拠点を拡充するといったテーマは少子化対策には役に立つことだと思っています。様々な方々の人生があって、様々な方々の暮らし方がある中で、仕事を辞めて家庭でと一律に決めつけられる問題ではないと思っています。
(問)下村副長官は、家族の価値に重きを置いた価値観を再認識するべきだという意味合いでもおっしゃられたみたいですが。
(答)家族の価値は結構なことですし、家族の絆も当然大事だと思います。お父さんであれ、お母さんであれ、子供を大事に思い協力し合って育てていくという価値は日本で根付いているのではないでしょうか。そこは理解いたしますが、報道されていたような発言ぶりであったとすれば、残念に思います。
私の家も共働きでした。母も朝早く出ていって、夜遅く帰ってくるという共働き家庭でしたが、愛情をたっぷり受けて育ったと思っています。それこそ歯を食いしばって、私と触れ合う時間を大事にしてくれたと思っておりますので、働き方に関しての御発言があったとしたら残念です。ただし、詳細は把握しておりませんので、一般論としての考え方にさせてください。
本日の閣議は、一般案件が2件、国会提出案件が5件、政令が5件、配布が1件あり、私どもからの主請議はございません。
本日は閣議前に、第1回自殺総合対策会議が開催されました。本日は第1回ということもあり、会長である塩崎内閣官房長官からのご挨拶の後、自殺総合対策大綱の案の作成方針について、御審議をいただき、決定いたしました。具体的には、平成19年6月までに大綱の案の作成を行うこと、大綱は自殺対策基本法が定める基本的施策を中心に政府が推進すべき自殺対策の基本的かつ総合的な指針を示すという位置づけで案を作成すること、大綱案の作成に資するため、内閣府において専門家の意見を聴取する「自殺総合対策の在り方検討会」を開催することです。この方針に基づき自殺総合対策大綱の作成に努めてまいりたいと考えております。
議題が終わりました後、各大臣から御発言がありました。伊吹文部科学大臣からは、教育現場における自殺対策について、文部科学省として検討会も開催しており、自殺事件の発生後の対応も含めて精一杯やるとともに、自殺の予兆を早期に把握することが大切であり、親御さんとお子さんの対話を是非とも御家庭でお願いしたいし、学校や塾の先生、子供たちが入っているスポーツ団体等の指導者に是非とも子供たちの変化を発見してほしいということで、関係閣僚が関係している団体もあるので出席閣僚全員に協力をお願いしたいという趣旨の御発言がございました。私どもといたしましては、自殺総合対策会議において、文部科学省の検討会の議論や教育再生会議での議論の成果をきちっと踏まえて大綱案に反映させたいという思いでございます。
冬柴国土交通大臣からは、自殺手段をいかに減らしていくかという意味で、お金はかかることですが、例えば駅の防護柵の整備がとても大切ではないかという趣旨の御発言がございました。
山本金融担当大臣からは、脳科学的な問題や、環境物質等の問題など、科学的なアプローチを是非とも検討してほしいという趣旨の御発言がありました。これは内閣府において設置する検討会の委員の先生方に私からお伝えしまして、幅広い視点を持って議論していただきたいと考えております。
私からマスコミの皆様へのお願いでございます。先般も一度、記者会見で申し上げましたが、連日、子供、それから学校の先生までが自らの命を絶たれる悲しい報道が続いております。報道の仕方によって自殺予防に十分寄与するという可能性もあります。センセーショナルな報道の仕方によって、若い人達が刺激を受けて、複数の自殺を誘発する危険があることも否めないように感じます。以前申し上げたとおり、お子さん方が自らの命を絶ってしまうことでこれだけ問題が大きくなるとか、周りの大人たちが気付いてくれるのではないかと受け取ってしまわれては、大変残念なことです。先般、WHOのガイドラインを配布させていただきましたが、報道機関の皆様におかれましても、プロの視点から、正確で必要な報道を行うということは大切なことだと十分認識いたしておりますが、様々な子供たちに生きる前向きなメッセージを御発信いただけたら、とてもありがたいと感じております。
私からは以上でございます。
2.質疑応答
(問)自殺総合対策会議の関係ですが、「自殺対策の在り方検討会」で議論する内容は、大綱の内容に限定されますか。
(答)議員立法の自殺対策基本法が成立した時に、閣僚会議の設置と、自殺総合対策大綱の取りまとめという基本的な方向性が入っておりました。自殺総合対策大綱を組み立てていくために、検討会で様々なお知恵をお借りするものでございます。ただし、大綱を決めていくのは、今日開催された閣僚会議でございます。
(問)自殺対策大綱について、教育現場での自殺が注目されています。短期的な具体策はございますか。
(答)それはないと思います。短期的な対応については、文部科学省がいじめ等も含めて学校現場での自殺問題に関する検討会がありますので、こちらの議論にも役立ててはまいりますが、私どもの仕事は、子供も含めて年間3万人を超えている自殺を社会的に防いでいく方法として、大綱を取りまとめていくのでして、短期的な方向を私どもが決めるものではございません。
(問)自殺の関係で、昨日も文科省に子供からとみられる自殺予告の手紙等が届いております。今日の会議で、出席した大臣から子供たちにメッセージ等の発言があればお聞かせいただけますか。
(答)手紙そのものについての御発言が会議の中で正式な発言としてあったわけではございません。会議前に少し話題にはなっておりましたが。
おそらくお子さんが手紙を実際に書かれて、手紙に書かれてあったとおりの思いを持っておられるとしたら、周りに気付いてほしいとか、一生懸命親や先生にも訴えたけれども、対応してもらえないというような事情があったのかもしれないと、拝察をしています。それは大人から見たら、もう少し頑張って生きていれば、大人になって違う環境もあると簡単に言えてしまうのかもしれませんが、子供さんたちにとっては、毎日の学校の場がほとんど自分の生活の場ですので、自分の全存在を否定されているような辛い思いがあるのだと思います。手紙については、文部科学省で一生懸命調査をされていると思いますけれども、もし同じような思いを持ってらっしゃるお子さんがいらっしゃるのであれば、子供さんにもプライドがありますから、なかなか自分が学校でいじめられているということを親や教師、スクールカウンセラーにも相談できないということがあるかもしれませんが、勇気を出して自分の気持ちを伝えていただきたいと思います。
自分のたった一度の人生を生き続けていけば、学校以外の新しい環境の中で仕事や人との出会いなど色々なことがあります。やはり命というのは自分1人のものではないです。私達が生まれてくるのに、両親が出会い、結婚して生まれてくる。それ以前に、おじいさん、おばあさんで4人います。曾おじいさん、曾あばあさんを含めれば8人います。もっともっと直系の御先祖様が数え切れないぐらいいて、その方々が1人でも大人になるまでに亡くなっていたら、今の私たちがここに存在していないです。びっくりするぐらいの幸運が続いて、たくさんの御先祖様がつないでくれた貴重な命ですので、どうか自分1人のものと考えずに、生き続けることが勇気だと思います。あなたたちの未来には本当に限りない可能性がありますので、何とか生き続けていただきたいと思います。
死んだら周りが騒いで何かが解決されると思い込まないでいただきたいです。政府も一生懸命に皆さんが不満に思っていることを何とか改善しようと思って頑張りますが、それでも、今騒がれても、10年経ち、20年経ったら、あなたの存在を覚えていてくれるのは、本当に身近な家族だけになってしまうかもしれない。命を絶つことってばかばかしいし、残念で、損です。1回きりの人生を大切に生きていただきたいと思います。
(問)話は変わりますが、下村副長官の日曜日の発言ですが。
(答)何かおっしゃったようですね。
(問)保育所の入所待機児童対策の見直しを求める中で、子供は母親が家庭で育てるのが望ましいのではないかとおっしゃいましたが、少子化担当大臣としてどう受け止めていらっしゃいますか。
(答)下村副長官が政府の記者会見でおっしゃったことでしたら、その記録が私のところに来ますが、外でおっしゃったことらしいので、その細かい文言は、新聞報道でしか私は拝見していません。私の立場としては、待機児童ゼロ作戦に向けて、政府は一生懸命やっているところでございます。少なくとも約2万人は待機児童がおり、待機児童の解消にはしっかりみんなで力を合わせて頑張っていかなくてはならない状況だと思います。
御家庭での子育てですが、ある時期、子供さんたちにとって、やはり母親の母性が大事な時期というのはあると思います。例えば、赤ちゃんにおっぱいをあげるのも、お父さんではできません。それから、赤ちゃんはおなかの中で長いことお母さんの心臓の鼓動を聞いていますから、やはり母親が直接抱きしめ触れ合うということは、より大事なのかもしれません。しかしながら、共働き家庭の方が多くなり、女性たちも生活のために働いている方もいるでしょうし、歯を食いしばってキャリアを確立したい人もいる中で、女性は仕事を辞めて家で子育てしろと言い切ってしまわれますと、仕事を続けられない、自己実現できないことを理由に子どもを産めないという話になるのであれば残念なことだと思います。
お父さんにも、お母さんにもきちっと産休や育児休業を取っていただくように、企業、事業主にも協力を要請したい。専業主婦であれ、働いている女性であれ、御家庭で子供さんを保育されるための応援は、力を入れていきたい点です。3歳未満児では、約85%が御家庭で保育されていますので、新しい少子化対策の家庭保育に関する支援として御承知かと思いますが、子育て初期の家庭に関して1軒残らず訪問して状況を見て、支援のプログラムも紹介していくとか、全家庭を対象とする子育て支援拠点を拡充するといったテーマは少子化対策には役に立つことだと思っています。様々な方々の人生があって、様々な方々の暮らし方がある中で、仕事を辞めて家庭でと一律に決めつけられる問題ではないと思っています。
(問)下村副長官は、家族の価値に重きを置いた価値観を再認識するべきだという意味合いでもおっしゃられたみたいですが。
(答)家族の価値は結構なことですし、家族の絆も当然大事だと思います。お父さんであれ、お母さんであれ、子供を大事に思い協力し合って育てていくという価値は日本で根付いているのではないでしょうか。そこは理解いたしますが、報道されていたような発言ぶりであったとすれば、残念に思います。
私の家も共働きでした。母も朝早く出ていって、夜遅く帰ってくるという共働き家庭でしたが、愛情をたっぷり受けて育ったと思っています。それこそ歯を食いしばって、私と触れ合う時間を大事にしてくれたと思っておりますので、働き方に関しての御発言があったとしたら残念です。ただし、詳細は把握しておりませんので、一般論としての考え方にさせてください。
(以上)