9:17~9:25 於:院内内閣記者会
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1.発言要旨
本日の閣議は、一般案件が1件、国会提出案件が11件、政令が6件、配布が2件あり、私の所管では「平成17年度食育推進施策について」(平成18年版食育白書)を閣議決定いたしました。食育白書は、食育基本法に基づき国会に提出することとされており、初めての提出になる今回の報告では、平成17年度から平成18年度前半に政府が講じた、家庭、学校、保育所、地域における食育推進のための取組等について記述するとともに、「食育推進にいたる背景と取組の本格化」と題し、食育基本法の制定など、食育推進に至る経緯等を紹介しております。本日の閣議では、今後とも食育に関する施策が総合的かつ計画的に推進されるよう全力で取り組むとともに、閣僚各位に対して御尽力をお願い申し上げたところです。
次に、本日の閣議において私から、犯罪被害者週間の実施について、閣僚各位に御協力をお願いする旨の発言をしました。昨年12月に閣議決定された犯罪被害者等基本計画において、毎年、犯罪被害者等基本法の成立日である12月1日以前の1週間、11月25日から12月1日までを犯罪被害者週間と定めました。犯罪被害者週間は、期間中の集中的な啓発事業などの実施を通じて、犯罪被害者等が置かれている状況や犯罪被害者等の名誉、生活の平穏への配慮の重要性などについて国民の理解を深めることを目的としております。本年が初回になります。内閣府ではこの週間に合わせて、国民が犯罪等による被害について考える機会として、「国民のつどい」を開催します。27日には東京で内閣府主催の中央大会を開きます。また、25日には秋田県、29日には神奈川県、12月1日には大阪府で、それぞれ各府県との共催による地方大会を開催いたします。国会出席のため27日の中央大会は残念ながら参加できませんが、谷本政務官のほか関係閣僚が参加される予定です。私自身は12月1日の大阪大会に出席する予定です。私といたしましては、犯罪被害者等施策の担当大臣として、関係省庁と連携しながら、犯罪被害者等の置かれている状況などについて、国民の皆様の理解と協力を得るための取組を推進してまいります。
次に、沖縄について報告があります。沖縄の生活、食文化に根差した県産酒類について、各界で活躍の有識者による「沖縄県産酒類振興・消費拡大懇話会」を開催することになりました。谷本政務官主催の勉強会の方式で、平成19年1月から3回開催して、今後の振興策や消費拡大策を議論していただくものです。また、この懇話会の開催に先立ち、一般県民の方々から沖縄のお酒に関する様々な意見を直接伺って懇話会の議論の参考とするために、12月4日月曜日に「沖縄のお酒を語ろう会」を那覇で開催します。詳細については事務方までお問い合わせ下さい。ご参加の方は、お車以外でお越しください。
私からは以上でございます。
2.質疑応答
(問)沖縄県産酒類の懇話会について、最終的には提言書や報告書の形でまとめていくのでしょうか。
(答)会見等も含めご報告できればと思います。谷本政務官のプロジェクトとして頑張っていただきたいと思っています。後ほど事務方にお問い合せ下さい。
(問)先日、沖縄の関係で関係閣僚と与党との会合が開かれ、その中で沖縄振興策も議論されたようですが、大臣として沖縄振興をどの様に考えているかを教えてください。
(答)会合につきましては、私たちも様々な課題ごとに閣僚間で懇談を持っているところです。また、与党とも相談をすることがあり、会合そのものにつきましては、有無も含めて具体的な内容の報告はいたしません。私自身の沖縄振興策の考えですが、沖縄全体の振興策についてお尋ねですか。
(問)北部振興についてお願い致します。
(答)北部振興については、既に前大臣が方針を示し地元等も合意されたとおり、「普天間飛行場の移設に係る協議が円滑に進む状況のもと」、政府として着実に実行する方向で対応することに変わりはございません。
(問)仲井真氏との会談の日程調整は進んでいますか。
(答)まだ具体的な日程の詰めにまで至っておりません。私から連絡を取っているところですが、まだ当選されて間がない状況です。実際に知事に就任されてスケジュール担当など周りのスタッフがある程度固まる状況が必要と思います。まだ公式に知事として日程を詰められるという状況ではないという意味で具体的には決められませんけれども、できるだけ早く面談をしたいと思います。
(問)別件ですが、復党問題について党内で議論されていると思いますが、党の議員として高市先生はどの様に復党問題をお考えでしょうか。
(答)閣僚記者会見の場ですので、党の議員としての発言は難しいと思います。
本日の閣議は、一般案件が1件、国会提出案件が11件、政令が6件、配布が2件あり、私の所管では「平成17年度食育推進施策について」(平成18年版食育白書)を閣議決定いたしました。食育白書は、食育基本法に基づき国会に提出することとされており、初めての提出になる今回の報告では、平成17年度から平成18年度前半に政府が講じた、家庭、学校、保育所、地域における食育推進のための取組等について記述するとともに、「食育推進にいたる背景と取組の本格化」と題し、食育基本法の制定など、食育推進に至る経緯等を紹介しております。本日の閣議では、今後とも食育に関する施策が総合的かつ計画的に推進されるよう全力で取り組むとともに、閣僚各位に対して御尽力をお願い申し上げたところです。
次に、本日の閣議において私から、犯罪被害者週間の実施について、閣僚各位に御協力をお願いする旨の発言をしました。昨年12月に閣議決定された犯罪被害者等基本計画において、毎年、犯罪被害者等基本法の成立日である12月1日以前の1週間、11月25日から12月1日までを犯罪被害者週間と定めました。犯罪被害者週間は、期間中の集中的な啓発事業などの実施を通じて、犯罪被害者等が置かれている状況や犯罪被害者等の名誉、生活の平穏への配慮の重要性などについて国民の理解を深めることを目的としております。本年が初回になります。内閣府ではこの週間に合わせて、国民が犯罪等による被害について考える機会として、「国民のつどい」を開催します。27日には東京で内閣府主催の中央大会を開きます。また、25日には秋田県、29日には神奈川県、12月1日には大阪府で、それぞれ各府県との共催による地方大会を開催いたします。国会出席のため27日の中央大会は残念ながら参加できませんが、谷本政務官のほか関係閣僚が参加される予定です。私自身は12月1日の大阪大会に出席する予定です。私といたしましては、犯罪被害者等施策の担当大臣として、関係省庁と連携しながら、犯罪被害者等の置かれている状況などについて、国民の皆様の理解と協力を得るための取組を推進してまいります。
次に、沖縄について報告があります。沖縄の生活、食文化に根差した県産酒類について、各界で活躍の有識者による「沖縄県産酒類振興・消費拡大懇話会」を開催することになりました。谷本政務官主催の勉強会の方式で、平成19年1月から3回開催して、今後の振興策や消費拡大策を議論していただくものです。また、この懇話会の開催に先立ち、一般県民の方々から沖縄のお酒に関する様々な意見を直接伺って懇話会の議論の参考とするために、12月4日月曜日に「沖縄のお酒を語ろう会」を那覇で開催します。詳細については事務方までお問い合わせ下さい。ご参加の方は、お車以外でお越しください。
私からは以上でございます。
2.質疑応答
(問)沖縄県産酒類の懇話会について、最終的には提言書や報告書の形でまとめていくのでしょうか。
(答)会見等も含めご報告できればと思います。谷本政務官のプロジェクトとして頑張っていただきたいと思っています。後ほど事務方にお問い合せ下さい。
(問)先日、沖縄の関係で関係閣僚と与党との会合が開かれ、その中で沖縄振興策も議論されたようですが、大臣として沖縄振興をどの様に考えているかを教えてください。
(答)会合につきましては、私たちも様々な課題ごとに閣僚間で懇談を持っているところです。また、与党とも相談をすることがあり、会合そのものにつきましては、有無も含めて具体的な内容の報告はいたしません。私自身の沖縄振興策の考えですが、沖縄全体の振興策についてお尋ねですか。
(問)北部振興についてお願い致します。
(答)北部振興については、既に前大臣が方針を示し地元等も合意されたとおり、「普天間飛行場の移設に係る協議が円滑に進む状況のもと」、政府として着実に実行する方向で対応することに変わりはございません。
(問)仲井真氏との会談の日程調整は進んでいますか。
(答)まだ具体的な日程の詰めにまで至っておりません。私から連絡を取っているところですが、まだ当選されて間がない状況です。実際に知事に就任されてスケジュール担当など周りのスタッフがある程度固まる状況が必要と思います。まだ公式に知事として日程を詰められるという状況ではないという意味で具体的には決められませんけれども、できるだけ早く面談をしたいと思います。
(問)別件ですが、復党問題について党内で議論されていると思いますが、党の議員として高市先生はどの様に復党問題をお考えでしょうか。
(答)閣僚記者会見の場ですので、党の議員としての発言は難しいと思います。
(以上)