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「地域おこし協力隊」を更に応援する事業

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 今日は、東京駅近くの「移住・交流情報ガーデン」で、「地域おこし協力隊クラウドファンディング官民連携事業共同発表」の行事を開催しました。

 地域おこし協力隊ですが、昨年度末時点で、全国で2,625人もの隊員が活躍しておられます。

 また、隊員の約6割は、任期終了後も同じ地域に住み続け、地域を大いに盛り上げて下さっています。
 地域の課題解決や活性化に向けた事業の立上げに頑張る隊員も沢山おられます。

 総務省では、こうした協力隊の取組を後押しする為、
●起業に要する経費に対する特別交付税措置(上限100万円)、
●起業に向けた研修、
●今年度からは「地域おこし協力隊ビジネスアワード事業」を実施、
といった形で、資金面やノウハウ面で様々な支援を行っているところです。

 本日発表した官民連携事業は、起業を考えておられる協力隊員を更に応援する為の事業の一環で、「ふるさと納税を活用した寄附型クラウドファンディング」を希望するプロジェクトを一目で確認できるポータルサイトを、民間事業者との協力により立ち上げるものです。

 私は、このような仕組みが、協力隊員の「自信」と「責任感」を高めることを期待しています。

 協力隊の皆様には、事業への想いや具体的なプランについて、地域の内外に向けてしっかりと説明責任を果たす場が与えられることになります。
 また、寄附を受けることが出来れば、自分たちの事業への自信が膨らむ上、寄附者の顔が見えますので、責任感も一層強くなると思います。

 加えて、より寄附金の使途を意識したふるさと納税制度の運用にもつながるのではないかとも考えています。

 関係事業者の皆様には、こうした趣旨にご賛同いただき、深く感謝申し上げています。

 「地域おこし協力隊」の皆様の益々のご活躍を楽しみにしています。

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