コラム

　本日、臨時国会が召集されました。
今国会からは、閣僚の立場を離れましたので、1人の衆議院議員として委員会質疑にも立てますし、党の政調会で自由に政策課題に取り組むこともできますので、とても張り切っています。

　衆議院の委員会は、内閣委員会所属と決まりました。先月までに閣僚として取りまとめた「イノベーション25」や「テレワーク人口倍増アクションプラン」「キャリア教育推進プラン」などが着実に実行されるかどうかをチェックできる立場に置いていただいたのは、有難い限りです。

　自民党での役職は、総務、青少年特別委員会委員長、科学技術立国推進調査会長代理になりました。
　青少年特別委員長のポストは、青少年施策・IT担当大臣として仕上げ損ねた「青少年有害情報対策」(有害サイト・有害DVD等への対策)に引き続き取り組みたくて、自ら希望したポストです。
　また、科学技術立国推進調査会では、科学技術政策・イノベーション担当大臣として取り組んできた「第3期科学技術基本計画」「イノベーション25」の推進に向けて、しっかりした予算措置を求めていきたいと思っています。

　昨年9月に3人の前任大臣から引継ぎを受け、先月また3人の後任大臣に引継ぎをしましたから、僅か11ヶ月間でしたが、多くの担当分野を必死でこなしながら完全燃焼したと感じます。
　今月に入って、精神的にも肉体的にも少しゆとりができました。今後は、政策課題を絞り込んで、じっくりと取り組んで結果を出していきたいと思います。