K Programにおける研究開発構想
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「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」については、本年8月に決定した『研究開発ビジョン(第二次)』に基づき、13件の研究開発構想を作成の上、10月20日に公表し、科学技術振興機構(JST)と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に提示いたしました。
13件の研究開発構想の内訳は、次の通りです。
NEDO向けが、
- 高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証
- 長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証
- 先進的サイバー防御機能・分析能力強化
- 偽情報分析に係る技術の開発
- 高度な金属積層造形システム技術の開発・実証
- 高効率・高品質レーザー加工技術の開発
- 重希土フリー磁石の高耐熱・高磁力化技術
- 高出力・高効率なパワーデバイス/高周波デバイス向け材料技術開発
- 有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証
JST向けが、
- 超高分解能常時観測を実現する光学アンテナ技術
- 衛星の寿命延長に資する燃料補給技術
- 次世代半導体微細加工プロセス技術
- 孤立・極限環境に適用可能な次世代蓄電池技術
です。
また、『研究開発ビジョン(第一次)』に基づく、追加1件の研究開発構想(小型無人機の自律制御・分散制御技術)についても同日公表し、NEDOに提示いたしました。
今後、NEDOとJSTにおいて公募に向けた準備が進められ、早いものでは年内に公募が始まる予定です。
ちなみに、NEDOによる公募予告で、令和5年12月中に公募開始予定の案件は、
- 長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証
- 高度な金属積層造形システム技術の開発・実証
- 高効率・高品質レーザー加工技術の開発
- 重希土フリー磁石の高耐熱・高磁力化技術
- 高出力・高効率なパワーデバイス/高周波デバイス向け材料技術開発
です。
令和6年1月以降に公募開始予定の案件は、
- 高高度無人機による海洋状況把握技術の開発・実証
- 先進的サイバー防御機能・分析能力強化
- 偽情報分析に係る技術の開発
- 有事に備えた止血製剤製造技術の開発・実証
- 小型無人機の自律制御・分散制御技術
です。