コラム

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  4. ③「成長投資」と「人材力の強化」で確かな未来を拓く。

③「成長投資」と「人材力の強化」で確かな未来を拓く。

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 「成長投資」とは、日本に強みのある技術分野を更に強化し、新分野も含めて、研究成果の有効活用と国際競争力の強化に向けた戦略的支援を行うことです。

 

 日本に強みがあるロボット、マテリアル、半導体、量子(基礎理論・基盤技術)、電磁波、電子顕微鏡、核磁気共鳴装置、アニメ・ゲームなどの分野につき、技術成果の有効活用、人材育成、国際競争力の強化に向けた戦略的支援を行います。

 産学官におけるAIの活用による生産性の向上や高付加価値な財・サービスの創出、中小企業のデジタル化やロボット導入への支援強化、6Gの研究開発と社会実装を推進します。

 

 情報通信関連の消費電力が急増しています。特に「AI、データセンター、ネットワーク系の省電力化に向けた研究開発の促進」と、「安定的な電力供給体制の構築」に取り組みます。

 

 「治水ダム・遊水池・調整池・貯水槽・用水路の水力発電への活用」「水素や蓄電池産業への支援強化」を進めます。

 

 スーパーコンピュータ「富岳」の開発が終わり、次期大型国家プロジェクトとして、「小型核融合炉(ウランとプルトニウムが不要で、高レベル放射性廃棄物が出ない高効率発電設備)」と「国産の量子コンピュータ」の開発に、集中的な投資を行います。

 

 量子技術イノベーションを進め、量子暗号通信、量子計測・センシング、量子マテリアル、量子シミュレーションなどの技術領域を支援します。量子技術は、食品・薬品の微量異物検知、認知症やうつ病の解明、創薬など、私達の生活に身近なものです。

 

 「AI教育」(高校教育における線形代数の再導入、大学教育におけるAIソリューションプランナーの育成を含む)「社会人が働きながら学ぶ持続教育」を強化し、「実学重視のルートの多様化」(高専・専門高校の拡充と実学志向の大学への編入、最先端の設備を使った大学教育、海外進出企業におけるインターンシップ等)を行うとともに、「若手研究者の処遇改善と活躍の場の確保」を進めます。

 

 「フリーアクセスができる教材クラウドの作成」により、様々な事情を抱える方々の学びの機会を増やします。

 

 幅広い世代を対象に、地域ぐるみの「防災教育」「防犯教育」「消費者教育」「投資教育」「情報セキュリティ教育」「食育」「スポーツ」「文化芸術活動」を応援します。

 

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